花粉の季節になると、鼻がムズムズする。
鼻水は出る。
鼻の中を丸ごと洗いたくなる。
僕の場合、そのレベルを超えると、

という気持ちになります。




そんな「鼻を外して洗いたい欲」を抱えていた僕が使うようになったのが、ニールメッドの「サイナスリンス」です。
鼻うがいというと、
「痛そう」
「鼻に水を入れるのが怖い」
「耳に入りそう」
「本当にスッキリするの?」
と不安に感じる人もいると思います。
僕も最初はそうでした。
でも実際に使ってみると、今では花粉の季節になると自然に手が伸びます。
僕の評価は、
90点。
暮らしの70点。では、かなりの高得点です。
今回は、実際に使って感じたサイナスリンスの良かったところ、気になったところ、初心者が戸惑ったところまで正直にレビューします。
※使用感には個人差があります。この記事で紹介する「スッキリする」「ムズムズが落ち着く」といった表現は、僕個人の使用感です。
サイナスリンスとは?
サイナスリンスは、ニールメッドが販売する鼻洗浄器です。
日本では一般医療機器として届け出られており、公式サイトでは、鼻洗浄によって鼻腔内の細菌・ウイルス・ゴミ・チリなどを洗い流し、潤すことを使用目的としています。
スターターキットには専用ボトルと、生理食塩水の素が付属しています。
洗浄液は、付属の粉末を水に溶かして作ります。
公式FAQによると、洗浄液は体液に近い浸透圧濃度になるよう調整されているため、普通の水を鼻に入れた時のようなツーンとした痛みを感じにくいのが特徴です。
ちなみに洗浄液の素に使われているのは、塩化ナトリウムと重炭酸ナトリウムです。
僕がサイナスリンスを使い始めたきっかけ
僕が鼻うがいをするのは、基本的に一年中ではありません。
だいたい2月中旬から4月中旬。
花粉が気になる季節です。

鼻うがいそのものに興味を持ち、薬局で商品を見ていたところ、店員さんからサイナスリンスを勧められました。
サイナスリンスだけを見ていたわけではなく、鼻うがいの商品が並んでいる棚を眺めていた時のことです。

説明を聞いて、自分でも調べたうえで購入しました。
ただ、買う前から鼻うがいに抵抗がなかったわけではありません。

鼻に水を入れて反対側から出す。
文章にすると、なかなか思い切ったことをしています。
サイナスリンスは痛い?実際に使ってみた感想
結論からいうと、僕の場合は痛くありませんでした。


この点は、僕の感覚だけではなく公式の説明とも一致します。
ニールメッドによると、サイナスリンスは体液に近い浸透圧になるよう洗浄液が調整されているため、ツーンとした刺激や痛みを感じにくいとされています。
ただし、
「痛くない=鼻に何も入っていないような感覚」ではありません。
当然ながら、鼻の中を液体が通ります。
初めてなら、その感覚そのものに戸惑う可能性はあります。
僕も最初から完璧にできたわけではありませんでした。
最初に難しかったのは「ボトルを押す力加減」
初めて使って、一番分からなかったのがこれです。
どのくらいの力でボトルを押せばいいのか。

強く押せばいいというものでもありません。
日本の公式サイトでも、ボトルはゆっくり、やさしく押すよう案内されています。
そして僕の場合、力加減と同じくらい大事だったのが……
鼻側の準備。



何の型かは知りません。
ただ、何度か使っていると、呼吸や顔の角度、ボトルを押すタイミングが少しずつ分かってきました。
公式サイトでも、前かがみになって口を開け、「あー」と声を出しながら洗浄するとやりやすいと案内されています。また、顔を上げた状態で使用すると耳側へ流れるおそれがあるため、避けるよう案内されています。
つまり、
「うがいの呼吸」も完全な妄想ではなかったようです。
サイナスリンスの基本的な使い方
僕自身の感覚ではなく、ここは公式の方法を基準に紹介します。
- ボトルに適温の水を入れる
- 付属の生理食塩水の素を入れる
- キャップを閉めて軽く振り、溶かす
- 前かがみになり、片方の鼻にノズルを当てる
- ボトルをゆっくりやさしく押して洗浄する
- 反対側も同じように洗浄する
日本公式サイトでは、約36℃のお湯を使用するよう案内されています。
水道水をそのまま使っていい?
ここは大事なので、僕の自己流ではなくメーカーの案内を確認しました。
ニールメッドの公式説明では、蒸留水、適切にろ過された水、市販のボトル水、または一度沸騰させて冷ました水などを使用するよう案内されています。
蛇口から出した水道水を、そのまま洗浄液に使用することは推奨されていません。
使用する際は、購入した製品に付属する説明書を確認してください。
使用後は「めっちゃいい」
妻に、
「使った後はどんな感じ?」
と聞かれました。
僕の答えはシンプルでした。




語彙力を失っています。
僕の場合、花粉の季節に鼻がムズムズしている時、お風呂に入ると少しスッキリする感覚があります。
サイナスリンスを使った後も、それに近い感じです。

僕は仕事から帰宅した後に使うことが多く、その後、寝る頃まで快適に感じることがあります。
もちろん、これは僕個人の感想です。
サイナスリンスは花粉症そのものを治療する商品ではありません。
公式でも、花粉などの異物を洗い流す目的の商品であり、感染症などの予防・治療を保証するものではないとされています。
基本的に使うのは花粉の季節だけ
僕は一年中サイナスリンスを使っているわけではありません。
使用するのは、だいたい2月中旬〜4月中旬。
そして一番多いのが仕事から帰ってきた時です。
……仕事から帰ってきた時です。






いつから僕の職場は森になったのでしょうか。
狩りが休みの日……
ではなく、仕事が休みの日でも、鼻のムズムズが気になる日は使います。
1回5分もかからないから続けやすい
鼻うがいというと、
「準備するのが面倒そう」
と思うかもしれません。
僕も習慣になるまでは多少面倒でした。
でも、一度ルーティン化してしまうと、それほど気になりません。

僕の場合、サイナスリンスだけなら1回5分もかかりません。


これが続けられている大きな理由です。
短時間で終わって、僕自身は使用後の爽快感をしっかり感じる。
そのバランスがいい。
失敗したことは?耳への違和感には注意したい
30回程度使ってきた中で、大きな失敗はありません。
ただ、使い始めた頃に、
「ちょっと耳の方に圧がかかったかな?」
と感じたことはあります。

ここは実際に公式でも注意されています。
ニールメッドは、口を開ける、息を止めない、頭を下に傾ける、ボトルを強く押しすぎないといった方法を案内しています。また、耳が詰まっている時や耳の感染症がある場合は使用しないよう注意しています。洗浄中に耳への圧迫感や痛みを感じた場合も、使用を中止して医師に相談するよう案内されています。
僕の「うがいの呼吸」より、こちらを優先してください。
洗面所はびちゃびちゃになる?






鼻から液体を出すので、多少水回りは濡れます。
洗面所やお風呂など、水が飛んでも困らない場所でやるのがおすすめです。
不満① ボトルの中、本当にきれいになってる?
僕が少し気になるのがお手入れです。
使用後はボトルやチューブを洗っていますが、

と思うことがあります。
この点も公式を確認しました。
日本の公式サイトでは、使用後はボトルとキャップを洗浄して、十分に乾燥させて保管するよう案内されています。また定期的な電子レンジでの除菌方法も紹介されています。
米国ニールメッドではさらに詳しく、使用後にボトル・キャップ・チューブを洗い、食器用洗剤などを使って内部まで洗浄し、十分にすすいで乾燥させる方法が紹介されています。
また、ボトルは3か月程度での交換が推奨されています。
僕もここは、今まで以上に説明書どおりのお手入れを意識しようと思います。
不満② 鼻がつらい日は「もうちょっと量が欲しい」
普段はそこまで気になりません。
ただ、鼻のムズムズが強い日に、

と思うことがあります。
そこで妻との会話が始まりました。


そして話は、存在しない新商品の開発へ。
「サイナスリンススーパー」が欲しい






ここから、
「サイナスリンスネオ」
「サイナスリンスミニ」
「スーパーネクスト」
など、ニールメッドさんに怒られそうな架空の商品が続々と誕生しました。
妻によると「ネオ」はタブレットタイプらしいです。




しかし。
この記事を書くために公式サイトを調べていたところ、とんでもない事実が判明しました。
……「スーパー」、もうありました
正式名称は、
「サイナス・リンス メガボトル10包」。
ありました。
しかも480mL。
ニールメッド公式サイトでは、480mLの洗浄液を使用できるメガボトルが実際に販売されています。
つまり、

ほぼ実在していました。
インタビューしている時は、夫婦とも知りませんでした。
通常サイズで「もうちょっと容量あったらいいのにな」と言いながら、架空の商品まで開発していた僕。
公式サイトには既に答えがありました。
しかも名前は「スーパー」を超えて、
メガ。
これは一度試してみたい。
鼻毛を切った後にもやりがち
インタビューの終盤。
妻から、
「鼻うがいの面白い話ない?」
と無茶振りされました。

考えていると、ひとつありました。


そこから以前レビューした鼻毛ワックス「GOSSO」の話へ。



森から帰宅。
鼻毛処理。
鼻うがい。
忙しいクマです。
妻も実際に使ったことがあります
実はサイナスリンス、妻も使ったことがあります。
インタビューが終わりそうになったところで、そのことを思い出しました。



僕、90点。
妻、
「しないよりはいいかな」。
温度差があります。
サイナスリンスをおすすめしたい人
実際に使ってみて、僕ならこんな人におすすめします。
・鼻うがいを試してみたい人
・花粉やホコリなどが気になる季節に、鼻の中を洗いたい人
・普通の水を鼻に入れた時の「ツーン」が苦手な人
・短時間でできる鼻洗浄を探している人
・専用ボトルでたっぷり洗いたい人
特に「鼻うがいは怖そう」と思っている人ほど、専用洗浄液を使うタイプは選択肢になると思います。
ただし、完全に鼻が詰まっている場合、耳に症状がある場合、鼻や耳に疾患がある場合などは自己判断で使用せず、製品の説明書やメーカーの注意事項を確認し、必要に応じて医師へ相談してください。
サイナスリンスをおすすめしにくい人
逆に、
・鼻に液体を通すこと自体に強い抵抗がある人
・使用後のボトル洗浄や乾燥を面倒に感じる人
・毎回、洗浄液を作るのが面倒な人
・説明書どおりの水の準備や衛生管理が難しい人
には、少し手間に感じるかもしれません。
鼻うがいそのものより、
使った後にボトルを洗って乾かすところまでが1セット。
ここは購入前に知っておいた方がいいと思います。
リピートする?


迷いませんでした。
他の商品を積極的に試してみたいという気持ちも、今のところありません。
現状で十分満足しています。
ただし、今回メガボトルの存在を知ってしまいました。
これは気になります。
70点評価|夫90点
夫:90点
不満らしい不満が、ほとんどありません。
強いて言えば、
・使用後のボトル内部がきちんと洗えているか少し気になる
・鼻が特につらい日は、通常サイズだともう少し容量が欲しい
このくらい。
しかも容量問題については、記事を書く途中でメガボトルが実在することが判明しました。




暮らしの70点。で90点。
かなり気に入っています。
まとめ|「鼻を取って洗いたい」まではいかなくなった
サイナスリンスを使う前は、花粉の季節になると、
「鼻を取って歯ブラシでガリガリ洗いたい」
と思っていました。
さすがに鼻は取れません。
でもサイナスリンスなら、専用ボトルと洗浄液を使って鼻の中を洗えます。
最初はボトルの押し加減や呼吸に少し戸惑いました。
それでも何度か使ううちに慣れ、今では花粉の季節のルーティンになっています。
短時間でできる。
僕の場合、痛みはほとんど感じない。
使用後はスッキリする。
そしてリピートする。
90点をつけた理由は、結局そこです。



今年も忙しくなりそうです。
参考にした公式情報
この記事の商品仕様・使用方法・注意事項については、ニールメッド公式サイトおよびNeilMed Pharmaceuticals公式の使用方法・注意事項を確認しています。
